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大学院入試について

「金沢大学 工学部 物質化学工学科 Aコース(理工学域物質科学類応用化学コース)」には、修士課程として「金沢大学大学院自然科学研究科 博士前期課程 物質工学専攻 化学コース」、博士課程として「金沢大学大学院 自然科学研究科 博士後期課程 物質科学専攻」が設置されています。他大学からの受験生を歓迎します。


 自然科学研究科・博士前期課程・物質工学専攻・化学コース(工学部物質化学科Aコース(理工学域物質科学類応用化学コース)の大学院前期課程に相当)では、博士前期課程学生募集に対して、金沢大学工学部物質化学工学科以外の出身者を対象にした特別選抜の制度があります。この特別選抜では、化学を中心としたカリキュラムを学んだ、金沢大学工学部物質化学工学科以外の大学、高専専攻科の卒業生および卒業予定者を広く募集します。なお、本特別選抜を希望する場合には、事前に必ず物質工学専攻長にコンタクトを取ってください。

 

金沢大学大学院自然科学研究科 博士前期課程 物質工学専攻 化学コース
博士前期課程入試・一般選抜についての案内

化学コースでは、一般選抜(口述試験のみ),一般選抜(筆記試験+口述試験),物質化学工学科以外出身者特別選抜,社会人選抜,外国人留学生・帰国子女特別選抜で募集を行なっています。以下では、一般選抜(口述試験のみ)と一般選抜(筆記試験+口述試験)と物質化学工学科以外出身者特別選抜について案内いたします。詳細は、5月中旬に更新される自然科学研究科ホームページの入学案内、募集要項をご覧下さい。

1)募集する研究分野

 

溶液物性化学,分析・環境化学,設計有機化学,精密有機合成化学,高分子材料化学,機能開発化学,機能材料化学,分子機能解析化学

2)一般選抜(口述試験)の場合(試験日程:平成21年7月下旬予定)

受験資格:以下の(1)または(2)の者で、(3)及び(4)の要件を満たし、事前の書類選考で成績優秀と認められたもののみ受験できます。なお、「口述試験」による選抜(筆記試験免除)を希望する場合には、事前に必ず物質工学専攻長(高橋光信 電話:076-234-4771,e-メール:ktakaha@t.kanazawa-u.ac.jp 注:全て小文字で)に確認(コンタクト)を取ってください。


(1)平成22年3月、大学を卒業見込みの者
(2)修業年限2年の短期大学に置かれた修業年限2年の専攻科、修業年限3年の短期大学に置かれた修業年限1年の専攻科、高等専門学校に置かれた修業年限2年の専攻科のいずれかであって、独立行政法人大学評価・学位授与機構が定めている要件を満たすものとして認定された専攻科を平成22年3月に修了見込みの者で、平成22年3月までに学士の学位の授与を受けようとするもの。
(3)学業成績・人物とも優れた者(所属学科内での成績順位が上位2/5以内)とする。専攻科修了見込みの者については、短期大学若しくは高等専門学校での所属学科内での成績順位が上位2/5以内とする。ただし、成績順位が算定できない場合には、専門科目の成績は、修得単位の2/3以上が最上位の評点(点数評価にして80点相当以上)で評価されていることを原則とする。
(4)合格した場合、入学を確約できる者。
ただし、TOEICまたはTOEFLを受験していないか、その認定書を提出しない場合は、受験資格がありません。また、TOEICスコアまたはTOEFLスコアの有効期限は、受験日(または、認定書の発効日)が入学試験日から遡って3年以内であること(公式認定書に明記されている年月日とする)。カッレジTOEIC、カッレジTOEFL(ITP)は認めません。

3)一般選抜(筆記試験+口述試験)の場合(試験日程:平成21年8月下旬予定)

受験資格


(1)大学を卒業した者、または、平成22年3月に大学を卒業見込みの者
(2)修業年限2年の短期大学に置かれた修業年限2年の専攻科、修業年限3年の短期大学に置かれた修業年限1年の専攻科、高等専門学校に置かれた修業年限2年の専攻科のいずれかであって、独立行政法人大学評価・学位授与機構が定めている要件を満たすものとして認定された専攻科を修了した者で学士の学位を授与された者、または、平成22年3月に修了見込みの者で平成22年3月までに学士の学位の授与を受けようとするもの。


筆記試験科目
 一般英語、専門科目、面接


○一般英語
筆記試験は行なわず、TOEIC又はTOEFLのスコアで評価します。TOEIC又はTOEFLを受験していないか、その認定書を提出しない場合は失格となります。
スコアの有効期限は、TOEIC又はTOEFLの受験日(または、認定書の発効日)が入学試験日から遡って3年以内であること(公式認定書に明記されている年月日とする)。カッレジTOEIC、カッレジTOEFL(ITP)は認めません。


○専門科目
1.化学英語[1問出題]
2.科目群A(物理化学,無機化学,分析化学)[5問出題]
3.科目群B(有機化学,高分子化学)[5問出題]
* 1,2,3から合計7問解答すること。(1は必須科目,2,3のそれぞれから2問以上選択)


○参考資料
 出題範囲ではありませんが,学部の授業で使用している教科書は以下の通りです。
 ・物理化学  松林玄悦 化学結合の基礎(三共出版)、Raymond Chang 化学・生命科学系のための物理化学(東京化学同人)
 ・無機化学  小村照寿 フレンドリー無機化学(三共出版)、渡辺他 基礎化学コース電気化学(丸善)
 ・高分子化学 中條善樹 高分子化学I(合成)(丸善)、高分子学会 高分子科学の基礎(東京化学同人)
 ・有機化学  ボルハルト・ショアー 現代有機化学上・下(化学同人)、Silverstein 有機化合物のスペクトルによる同定法 (東京化学同人)、東郷秀雄 有機反応のしくみと考え方(講談社サイエンティフィク)
 ・分析化学  本浄他 基礎分析化学(化学同人)、庄野他 分析化学演習、庄野他 入門機器分析化学(以上、三共出版)

4)物質化学工学科以外出身者特別選抜(口述試験)の場合(試験日程:平成21年7月下旬予定)

趣旨:物質工学専攻・化学コースでは,社会の基幹で応用化学のエキスパート,更にはパイオニア として活躍する意欲のあるバイタリティー溢れる学生を受け入れて研究・教育を行なうことを 目的として,広く人材を求めるために,一般の志願者と異なる特別選抜を実施します。 この制度により入学することのできる者は,金沢大学工学部物質化学工学科以外出身で化学を中心としたカリキュラムを学び,募集要項の出願条件の一に該当する者とします。 出願条件の詳細は自然科学研究科の入学案内、募集要項でご確認下さい。なお、「物質化学工学科以外出身者特別選抜」を希望する場合には、事前に必ず物質工学専攻長(高橋光信 電話:076-234-4771,e-メール:ktakaha@t.kanazawa-u.ac.jp 注:全て小文字で)に確認(コンタクト)を取ってください。

出願条件:合格した場合,入学を確約できる者とします。


選抜方法  一般英語、口述試験

「口述試験」のみによる選抜を実施し,合格者には「筆記試験」を免除します。「口述試験」に不合格であった場合にのみ8月下旬に「筆記試験」を実施します。


○一般英語
筆記試験は行なわず、TOEIC又はTOEFLのスコアで評価します。TOEIC又はTOEFLを受験していないか、その認定書を提出しない場合は失格となります。スコアの有効期限は、TOEIC又はTOEFLの受験日(または、認定書の発効日)が入学試験日から遡って3年以内であること(公式認定書に明記されている年月日とする)。カッレジTOEIC、カッレジTOEFL(ITP)は認めません。


○口述試験

卒業研究または大学院で希望する研究についてプレゼンテーションと口頭試問を行います。

 

 

過去の入試試験問題

  • 平成17年度博士前期課程試験問題(専門科目I, II)

  • 平成18年度博士前期課程試験問題(専門科目I, II)

  • 平成19年度博士前期課程試験問題(専門科目)(注:出題形式改定しました)

  • 平成20年度博士前期課程試験問題(専門科目)

  • 平成21年度博士前期課程試験問題(専門科目)

  • 平成22年度博士前期課程試験問題(専門科目)

     

  • 金沢大学大学院 自然科学研究科 博士後期課程 物質科学専攻

     

    入学希望者は、志望する各研究室までご連絡下さい。

     

     

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