金沢大学 理工学域 物質化学類 応用化学コース 電気化学研究室 化学的見地から電気エネルギーの生産・貯蔵・供給に関する研究に取り組んでいます


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JR東日本、イデアルスターおよび倉元製作所の共同開発した有機薄膜太陽電池がH25年11月からJR山手線・目白駅にて路線案内用の電子ペーパの駆動電源としての実証実験が開始。

H24年12月から(株)イデアルスターおよび(株)倉元製作所が、金沢大学発の逆型有機薄膜太陽電池に関するシーズ技術を基にしてスケールアップ技術を開発し、透過性の有機薄膜太陽電池パネルを製作した。このパネルはJR気仙沼線 志津川駅舎に設置され、夜間LED照明用電源として1年間の評価試験が開始された。

(株)イデアルスターおよび(株)倉元製作所が、金沢大学発の逆型有機薄膜太陽電池に関するシーズ技術を基にしてスケールアップ技術を開発し、透過性の有機薄膜太陽電池パネルを製作した。このパネルがJR東日本の日光線鶴田駅通路に設置され、蓄電池を介しての夜間LED照明用電源として、平成24年1月25日から平成25年2月中旬までの計画で評価試験が開始された。実際の駅で使用を想定したシステムを約1年間稼働させ、データを取ることで、駅特有の環境での太陽電池導入に関する課題抽出を行っている。

(株)倉元製作所では、本社所在の宮城県栗原市からの新製品創出支援事業費補助金を受けて、平成24年2月1日から上記太陽光パネルの実証試験を開始した。即ち、栗原市内JRくりこま高原駅バス乗り場付近の既設歩道屋根上の屋外フィールドにこの太陽電池パネルを設置し、独立型充放電システムを介して夜間照明として動作させると共に、耐環境性評価実験を開始した。サンプルの耐環境性能のデータ取りと解析を経て、更なる基本性能向上の研究を進めている。

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