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12月18日（日），日本化学会近畿支部と石川県高等学校文化連盟，石川化学教育研究会の共催により，第37回石川地区中学高校生徒化学研究発表会が開催されました．
金沢大学自然科学本館AV講義室を会場として，発表を3部にわけ、第1部では中学生の生徒による発表が，第2部と第3部では高校の生徒による発表が行われました。県内の中学生から高校生までの13組の生徒が，次々と日頃の研究成果についての発表を行い，時には動画を披露し，工夫を凝らして説明していました．日々の生活の中でのちょっとした疑問点から着想したテーマや，郷土の偉人が行った実験について文献を読み解き再現を試みたテーマに対して，聴衆の大学生や学校教員，時には他の高校の生徒から矢継ぎ早に質疑やアドバイスが飛び出し，会場を学究の熱気が包んでいました．
全ての発表が終了後，大阪教育大学の横井先生よりそれぞれの発表について丁寧な講評をいただき、その後、石川化学教育研究会会長の千木先生から発表した生徒ひとりひとりに賞状が手渡されました．
新聞記事
・北陸中日新聞 12月19日版朝刊 13面
・北國新聞 12月19日版朝刊 22面
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