実験室の様子
実験室では新規の界面活性物質や機能性分子の合成を行っています。またそれらの構造や機能について、分光学的・熱力学的手法や顕微鏡法を用いて詳細な測定を行っています。
中間報告・雑誌会・個別ミーティング
【中間報告】年に4回程度、研究室の全メンバーに対して研究背景と進捗状況を発表し、その内容について議論する中間報告を行っています。自分自身の研究成果をまとめて、他の人に正しく伝えることも重要な能力の一つです。このようなプレゼンテーション能力を向上することも研究室における活動の大きな目的の一つです。
【雑誌会】研究テーマに関係する多くの学術論文の中から1つ選び、その研究背景や結果・考察はもちろんのこと、そこで使われている理論、手法、技術について説明します。新しい学術的知識を吸収し、十分理解した上で他人に説明する能力を養います。
【個別ミーティング】毎日の実験・調査などの研究活動に関しては、教員と学生で個別に密に議論しながら進めていきます。週1回のミーティングなどを実施することもあります。
学会発表
得られた研究成果は学会発表などで積極的に発表する機会を設けています。日本化学会やその部会・支部会、日本油化学会、応用物理学会などで発表することが多いですが、研究テーマに応じてその他の学会に参加することもあります。