平成３０年度 「化学教育サロン」の報告
日本化学会近畿支部と石川化学教育研究会の共催で平成30年度化学教育サロンが平成30年10月6日(土)に金沢大学角間キャンパス自然科学５号館１階第４講義室にて開催され，20名程の高校・大学の教員などが参加しました．講演いただいた国立教育政策研究所教育課程研究センター 教育課程調査官の鹿野利春氏は，以前は石川県立金沢泉丘高校を始めとした石川県の高校教諭として活躍されており，石川化学教育研究会でも事務局に協力いただいていました．今回は「新学習指導要領で育む資質・能力～教科横断的に育むべきもの～」と題して講演いただき，世界における日本の子供の学力の位置，これまでの学習指導の問題点や新学習指導要領における学習指導の特色や展望などをユーモラスな語り口で説明いただきました．また、その後の質疑応答，意見交換では，新学習指導要領に対応した授業設計に関する疑問点などについて白熱した議論が行われました．
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