令和3年度 「化学教育サロン」の報告
令和3年度化学教育サロンが令和3年8月21 日(土)にWebExを使用したオンラインミーティング形式にて開催され,23名の高校・大学の教員などが参加しました.講演いただいた東北大学教授の樫田豪利先生は,以前は金沢大学教育学部附属高等学校の教諭として活躍されており,化学研究発表会での多数の発表の指導をしていただくなど,石川化学教育研究会の活動にも積極的に参加いただいていました.今回は「入試問題を通した高大間の情報交換-東北大の出題意図公表のねらい-」と題して講演いただき,入試問題の出題意図や講評を公開することにより大学が求める学生像や入試方法を高校や受験生に伝える,という東北大学における試みについて説明いただきました.また、その後の質疑応答,意見交換では,大学の教員や高校の教員という立場から 様々な疑問点や意見が飛び交いました.
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